わたしはわたし👞

~国内外を転々としながら楽しい生活をめざして奮闘中~

たわごと

2/22(木)シンガポールの占い師テオさんに救われる

チャンギ空港からタクシーでホテルに向かう最中、やはりシンガポールの街はきれいだなぁと思った。きちんと整備された道路に、南国感漂うヤシの木が並ぶ。高層ビルがひしめく中心街を、タクシーが通り抜けていく。 シンガポールに引越しした当時は、右も左も…

2/21(水)人生は思い通りにいかない

約1ヵ月の海外周遊の出発前日に、衝撃の事実を聞かされた。 なんと夫が今春にパスタ国へ赴任になったのだ。 旅立ちにワクワクしていた私の気持ちは、一気に混乱と不安に見舞われた。 英語の通じるシンガポールに住んだ時でさえ、新しい生活を作るのは本当に…

どうせ下るんなら、自分らしく楽しく下ろうじゃないか

明日から始まる「自分をアップデートする旅」に向けて、朝からゆっくりとスーツケースに荷物を詰め込んでいた。そして、あらかた詰め終わったスーツケースを見て、 (あぁ、本当に明日から、1ヵ月も海外を周遊するんだなぁ) と、旅に出る実感が沸いてきた。…

インドのビザ申請引っかかり、ミステリーツアー化する可能性

世界一周かユーラシア大陸横断になるのかわからない「自分をアップデートする旅(仮)」は来週21日から始まるというのに、ここにきて、またいくらかの問題が発生した。シンガポールとタイを訪れた先は未定状態で、日本を発つことになりそうだ。 タイの後にイ…

カイロで会いましょう

今回の「自分をアップデートする旅(仮)」で、トルコの後にエジプトに寄るか悩んでいる。 イスタンブールからカイロまでは、飛行機で約2時間の近さなので、3日くらい滞在してピラミッドを拝み、国民食コシャリといくらかの代表的なエジプト料理を味わうのも…

自分をアップデートする旅?

もともと20代の頃に思っていた「いつか世界一周してみたい」という動機が発端となって、今回、旅に出るわけだけれども、「世界一周」ではなく、自分ならではの旅名をつけてやりたい。旅に出る理由は人さまざまであり、それを「世界一周旅行」と雑にひとくく…

世界一周航空券の失敗

世界一周航空券を勢いで取ったものの、結局、片道チケットを買いながら旅をした方が良いという結論に達して、今朝キャンセルしてしまった。 払い戻した理由は、分かっていたことだけれど、始めからすべてのフライトスケジュールが決まっているので、フレキシ…

整形外科の先生の喝で旅に出る

「何を言うとんや!行った方がええと思うよ」 骨折した足の小指の治り具合を診てもらっている時に、70歳はとうに過ぎていると思われる、先生に言われた。 12月24日に足をドアに強打して以来、近所のある整形外科にお世話になっている。とてもフランクに話せ…

心の広いヌーディスト

キューバへ行きたい。 関空からまずロサンゼルスへ行き、国内線でマイアミへ移動し、マイアミからキューバ行きの飛行機に乗る。と旦那に話すと、 「マイアミにヌーディストビーチなかったっけ?」 と言われ、ちょっと遠くてメンドクサイと思っていたアメリカ…

自分の好きなところに自由に行かせてやる

世界一周ルートをワンワールドのウェブサイトで組んでいるのだけれど、なんだかうまくいかない。ストップオーバーの回数が多すぎるだとか、便がないだとか、ビジネスしかないだとか・・・。 それにしても、あらかじめカッチリすべてのルートを決めるのは、な…

コシャリの真実が知りたい

誕生日祝いに、ずっと食べてみたかった「コシャリ」を食べに行く。 「コシャリ」はエジプトのファーストフード。約100円と非常にリーズナブルながら、たいへんおいしいらしい。エジプトへ行った日本人がYouTubeで、 「コシャリを食べずには死ねない!」 「一…

エビの頭に心を乱される

今日は誕生日なので、1日、心穏やかにすごすことにした。 私は思考を野放しにしておくと、ついネガティブなことを考えたり、つまらないことでイラッとしたりして、心の平穏が損なわれやすい。誕生日の今日ばかりは、先日「これのどこにダージリンティーの風…

我々を枯れ葉にする気か

前から気になっていた映画「枯れ葉」を観に来た。 この映画は、フィンランド・ヘルシンキで繰り広げられる、中年男女の素朴な恋愛話である。ハリウッド映画のような派手さはないが、北欧ってこんな感じなのかな?などと思いながら、観ていられるおもしろさが…

言葉のチカラと希望

ネガティブに物事を考えやすい自分を変えたいと思い、昨日、図書館で借りた「リフレーム」という本を読む。 リフレーミングとは平たく言うと、物事を別の角度からポジティブに捉え直すことなのだそう。それもその人が腹落ちするような形で。 たとえば、自分…

文章と写真の熱意はどちらへ?

12月くらいからせっせと勉強していた、カウンセラーの資格試験がやっと終わり、晴れて自由の身に。久々に図書館へ本を借りに行くことにした。 すっかり文章を書くことから遠ざかってしまったので、活字に触れて言葉を紡ぐ感覚を取り戻したい。なんせ、ここか…

誰がそんなところへ行くか!

新年に家族でご飯を食べに行った時のこと。 「そういえば、去年行ったインドはどうやったん?」 と弟に聞かれたので、滞在したダラムサラの1日の雰囲気を教えてあげることにした。 まず朝は、ホテルのテラスで遊んでいる猿がやかましくて目が覚める。その後…

まさかの骨折で、新年の豊富決まる

去年12月24日の夜。旦那とジャズバーで、生演奏を聴きながらクリスマスディナーを食べて、ルンルンと気分よく自宅に戻った。若干、酒が回っていた。 脱衣所で風呂に入る支度をしていた私は、頭は考え事をしていて、目は携帯電話の画面を見て、手は風呂のドア…

なぜ私の前に?チベット仏教僧との不思議な相席

(え?なぜ私の前に?) 夕食をとろうと、こぢんまりとした安食堂で、チキンカレーを待っている時のことだった。 店内には十分な空席があるというのに、その小柄な老人は私の真正面に腰かけ、何の断りもなく相席をしてきたのだ。 少し戸惑ったものの、インド…

11/9(木) ダラムサラにうしろ髪ひかれて

1週間の滞在はあっという間に過ぎ、今日、ダラムサラを発つ。あれだけやかましくて苛立っていたマクロードガンジでさえも、去るとなると寂しいもので、ホテルをチェックアウトする前に少し歩いた。 チャイ屋で出勤前のチベット人と肩を並べてチャイを飲み、…

11/8(水)ダラムサラで心の平穏を手に入れる

ダラムサラ滞在は、今日で最後。ホテルの部屋からこの景色が見られるのもあとわずかとなってしまった。 今日は自分が見つけたお気に入りの場所を、ゆっくりと回り、ダラムサラでの時間を回想することにする。 狭い道に車がひしめく、騒がしいマクロードガン…

11/7(火)チベット仏画を描いてみたけれど・・・

今日はHimalayan Art Museumで、3時間のチベット仏画教室に参加することにした。 美術館に着き、まずはオーナーのマダムに挨拶する。マダムはサリーのようなものこそ着ているが、東アジア人に似たような顔の作りだった。もしかしたら、インド人とチベット人…

11/6(月)ダル湖へハイキングも道に迷う

「誰や!こんな時間に貝を吹いてるのは!」 猿が来なくなったと思ったら、大きな貝の音で起こされた。時間を知らせるためなのだろうか。まだこんなに暗いというのに。インドの朝は忙しない。 さて今日は、1時間くらい歩いて、ダル湖へ行く。特別にきれいな場…

11/5(日) ラジさんとの出会い

今日は、数日前にダラムサラで知り合ったラジさんのタクシーをチャーターして、いろんな場所に連れていってもらうことにした。 彼は28歳独身で、ダラムサラ出身。コロナ流行前は、家電製品を扱う商店や旅行会社を経営しながら、時々タクシードライバーをして…

11/4(土)猿の一家とぼったくり仏画ショップとの格闘

早朝から宿の天井の上で、ガタガタと音がしてやかましい。一体何かと思ったら、子連れ猿の一家が私の部屋の上やらバルコニーやらを飛び回っているではないか! 「おらあぁ!どっか行かんかい!やかましいねん!」 と窓を叩きながら目を釣り上げて、ドスのき…

11/3(金)ダラムサラで見つけた自分の小さな居場所

「Tushita Meditation center」という瞑想センターは、私が泊まっているマクロードガンジの宿から、急な林道を約30分あるいたところにあった。 プープーやかましいクラクションが鳴り響く下界とは違って、ここはとても静か。この瞑想センターでは、宿泊型の1…

11/2(木) 憧れの地!ダラムサラに到着

デリーから国内線を乗り継ぎ、90分でダラムサラに着いた。プロペラ機から降りると、かなり雲がかかってはいるが、後ろに雄大な山々が連なっているのが見え、ダラムサラの自然美への期待が膨らむ。 ホテルの送迎車に乗り込み、急カーブが続く山道を上がってい…

旅の御守りとお茶漬けのもと

あさってから、インドに行くことにした。 ダライラマがお住いのチベット文化圏「ダラムサラ」に、約1週間滞在する。そこで何をするのかは、いつも通り何も決めていない。ただ、日本を離れて、どこか静かな場所で心を落ち着かせたかった。 航空券はエクスペデ…

猫のぬくもりを求めて

最近、毎日散歩する海辺に1匹の猫がいる。 とても人懐こくて、私を見るとニャーニャー鳴きながらすり寄ってくるのだ。先日、私はいつもエサをやっている野良猫に引っ掻かれたばかりなので、地べたにゴロンと寝転んでお腹を見せてくるこの可愛すぎる猫も警戒…

人生の袋小路

世界一周にいつ出ようか考えていたら、なんだか面倒になってきてしまった。 1月末にカウンセラーの資格試験を受けるため、12月と1月は試験勉強に充てねばならない。そうすると、旅ができるのは11月か2月以降になる。 もともと組んである「サクッと世界一周」…

語学の先生に救われる

「请节哀・・・」 中国語で「ご愁傷さまでした」という意味だそうだ。 祖母の葬儀を終えて、しばらく何も手につかなかったが、久々に中国語会話に復帰した。先生に事の成り行きを話したところ、悲しそうな表情で言ってくれたのがこの言葉だった。 私は中国語…