わたしはわたし👞

~国内外を転々としながら楽しい生活をめざして奮闘中~

趣味や面白いことがない!?こんなにありますよ ~No.5 外国語学習で異文化を楽しむ~

私にとっては、外国語を学ぶことも楽しいアクティビティのうちの1つです。上達すると自分の成長が感じられてうれしいし、外国人に通じたときは感動する。

私は中国語を5年以上学んでいるのだけれど、あまりがんばって勉強していない。その代わり、中国のいろんなことで楽しませてもらっている。そして、気づいたら5年以上が経ち、日常会話に困らないレベルの中国語が自然に習得できていた。

どんなことを楽しんでいるのかというと、たとえば、中国茶。お茶が好きなので、いろんな中国茶を飲んでいます。本場の中国茶を飲みたいと思うようになり、浙江省や福建省、雲南省など中国茶の産地にも行った。当時、中国語はほとんどできなかったけれど、紙に漢字を書いたり、携帯の翻訳アプリを使ったりして、中国人とのコミュニケーションを楽しみました。

もちろん、中華料理を食べるのも好きだ。毎年、中国語検定を受けているのだけれど、合格したご褒美に、北京ダックや小籠包の美味しいお店へ行ったり、Youtubeで知らない中華料理のレシピを観て、見よう見まねで作ってみたりしています。いつもと違うものが食べられて新鮮だし、世界三大料理だけあって、やはりおいしい。

他にも、Youtubeで中国ドラマを見るとか、中国式マッサージに行くとか、いろんな楽しみがあるのだけれど、一番楽しいのは、やはり中国人との交流です。もともとこれがしたくて、中国語を勉強し始めましたから。

私の一番始めの中国語の先生は、いまや良き友人。時々、メールでやりとりをしたり、去年は中国語の上達ぶりを見てもらうために、スカイプで話をして感動した。

それから、私には、東京在住の中国人の言語交換パートナーがいて、週1回、スカイプで雑談をしながら、お互いの母語を教え合っている。2年以上も毎週1時間話しているので、これは結構すごいことだと思う。ちなみに、この中国人は日本語がペラペラなため、私の中国語がひどい有様でもなんとか交流し続けられました(汗)。本当にありがとうございます。

厦門のカフェにいた猫

話せるようになるには、文法を学んだり、単語を覚えたりする必要はある。でも、一生懸命勉強したからといって、すぐに話せるようになるものでもない。かならず一定の時間が必要だ。それに趣味で学ぶなら、すぐに話せるようになる必要もない。だから「話せるようにならない!」などとストレスに思わないで、学んでいる言語周辺をもっと楽しんでみるのはいかがでしょうか。

英語を学ぶなら、イギリスのフィッシュアンドチップスを食べに行ってみるとか、カリフォルニアワインを飲んでみるとか、オーストラリア人の価値観を調べてみるとか。余談だけれど、オーストラリアのケアンズに行った時に、公園やスーパーなどでも裸足で歩いているオーストラリア人が結構いて驚きました。

さて、私は今日、どうやって中国文化を楽しもうかな。おいしい餃子が食べたいなぁ~。