ネガティブな考えが、グルグルと頭の中を駆け巡る・・・ひえぇーーー！！
「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」によると、脳の前頭葉が疲れてセロトニンが減ると、このような現象が起こるのだそう。前頭葉が、考えを切り替えるという役割を担っているかららしい。
前頭葉のセロトニンを増やすためには、朝散歩がよいとのことで、さっそくやってみることにした。
朝散歩は、新しい発見がいっぱいで新鮮だ。
たとえば、毎日何気なく見ている川。橋の上で少し立ち止まって下を覗いてみると、珍しく澄んでいる川の中に、こんなにも小さな魚がいることを知った。それから、朝は通勤ラッシュで車が多いからか、夕方よりも橋の上が結構揺れて怖い。
朝の海辺の散歩コースは、人がまばらで静かなのも新しい発見だった。夕方は、学生が全速力で走っていたり、犬の散歩をしている人が結構いたり、バイクが通り抜けたりするので、すこしガチャガチャしているのだ。
茜色に染まる夕焼けを見て感傷的な気分に浸るのもいいけれど、青空や太陽の光でキラキラと輝いている海を見て、爽やかな気分になるのもいいものです。
食事中の猫にも出会いましたし。
邪魔してすみませんね。引き続き、ごはんをお食べください。
こんな気持ちの良い朝散歩に、につかわない驚きの発見も実はあった。散歩道のど真ん中に、なんと大きな「う〇ち」がぼてっとあったのだ。
（このサイズは、まさか人間！？しかもまだちょっと新しい・・・）
この道のすぐ左にはマンションのベランダがあるので、ここで朝堂々と用を足したのだとしたら、とんでもない神経だ。いや、大きめの犬なのだろうか。近くに箱ティッシュから、勢いよくシュシュっと2枚くらいティッシュを取って、う〇ちを軽く拭いて、ポイッと捨てた形跡がある。人間ならもっと念入りに拭くだろう。大きな犬のものに違いない。いろんな飼い主がいるもんだ。などと思考を巡らしている私の横を、勢いよく自転車が走って行った。どうか、う〇ちをひいてしまいませんように・・・。
自宅に戻った後、これからは朝に散歩をしようと思った。青空の下を歩きながら太陽の光を浴びていると、なんだかエネルギーがみなぎってくるような気がしたし、「こんなに天気がいいなら、今日は外出しようかな」とポジティブな気分にもなれる。これは、セロトニンが生成されたせいなのだろうか。まさか、そんなに早く生成されませんよね。
他にも、幸せな1日を送るために、どんなことを試してみようかな。
