わたしはわたし👞

~国内外を転々としながら楽しい生活をめざして奮闘中~

タイマッサージのせいで・・・

定期的に起こる「海外へ行きたい病」の発作が、また激しくなってきた!それは今日、近所にあるタイマッサージ屋へ行ったからに違いない。

そのタイマッサージ屋の店内は、まさにタイで行ったマッサージ屋そのものだった。セラピストも、もちろんタイ人。ただ、言語が日本語なのが少し寂しい。しかも、話す日本語が少し独特。

「▽■●※☆イイデスカ?」

「え??何ですか???」

お茶は冷たいのと温かいのとどちらがいいかと聞かれたらしい。聞き取れなかった・・・。

これはタイのマッサージ屋。この雰囲気そのものだった

マッサージの腕は微妙だった。気持ち良くてウトウトしかけると「寝かせんぜよ」と言わんばかりに、グイッと強く押されて「イターーー!!!」と目が覚めた。「働きもせずに昼間からマッサージを受けている奴には、こうしてやる!!」という新種の嫌がらせなのだろうか。

ただ、「あぁ、なんかタイに行ったときのことを思い出すなぁ」と、少しばかり幸せな気分になれたのは良かった。それと同時に、シンガポールに住んでいた頃によく行った、うらぶれた雑居ビルも思い出した。ビルの中には、安い中国式マッサージや東南アジア料理、服、靴、カバンなどを売る店が軒を連ねていて、トイレは「ここは新興国か?」と思うほど汚かった。タイをよく旅行をしたのはシンガポールに住んでいた頃なので、タイマッサージを受けながら、シンガポール生活を思い出したのかもしれない。マッサージが終わって外に出たら、そこがシンガポールのいつも歩いていた道だったらいいのにと思ったけれど、まぎれもなくそこは、関西弁が飛び交う近所の商店街だった。

日本にいながら、せめて海外にいる気分を味わうにはどうすればいいだろうか。五感で感じるものすべてを、海外を彷彿させるものに変えるのが一番手っ取り早いのかもしれない。

眼:海外のニュースや映画、海外の旅行記などを読む

鼻:海外で嗅いだようなお香を焚く(旦那が嫌がりそうだ)

口:海外の料理を食べる

耳:外国語を聞く、外国人と話す

手:これはどうすればいいんでしょうね??

最後に海外へ行ったのは、2019年10月の中国。2年半も海外に行っておらず、海外行きたい病がそろそろ爆発しそうだ!!他の海外旅行好きのみなさんは、一体どのようにこのフラストレーションを乗り越えているのだろうか。何かいい方法を教えてほしいもんです。