わたしはわたし👞

~国内外を転々としながら楽しい生活をめざして奮闘中~

1日の終わりはジンバブエ人との楽しい会話

私は、とても長いレアジョブユーザーだったのだけれど、最近、DMM英会話を試し始めた。レアジョブの講師の大半がフィリピン人なので、少々飽きてしまったのだ。DMMはフィリピン人以外にもインド人、ジンバブエ人、ジャマイカ人など、さまざまな国の講師がいて面白い。講師の質も、DMMの方が高いような気がするのは気のせいか。レアジョブだと、フリートークを上手くできる講師が少なかったように思う。

これはセブです

夕方に中国語レッスンを受けたけれど、なんだか誰かと話したくなり、夜にお気に入りのジンバブエ人の英会話講師を話すことにした。このジンバブエ人が気に入っているのは、質問が上手だからだ。

例えば、中国語を勉強していると話すと「中国語を学ぶうえで最も難しいのはどういう点か」と聞かれる。個人的には、発音の習得が一番難しいように思う。いくら文法や単語を知っていて話せても、発音が正しくないと全く通じないからだ。

他にも、旅行が好きだと話すと「旅行に行きたくない友人に、旅行へ行くメリットを話すなら?」と聞いてくる。旅行の、特に海外旅行の醍醐味は、日本では経験しないような出来事に遭遇し、人生を変えることがあることだと思う。私は旅先で、親切な人たちとたくさん出会ったことで、自分の利己的な考えを改めるに至ったことがあります・・・。

ちなみに、旅行のデメリットは?と聞かれたので、つまらない日常生活に戻れなくなることと答えておきました。ずっとずっと海外をほっつき歩いては、その日あった出来事をブログに綴るということを繰り返せたら、どんなに毎日幸せだろう。でも、そういう生活も長いこと続けていると、いつか飽きるものなのかもしれない。

中国は雲南省丽江

最後に、私が昔アメリカに住んでいたと話したら、アメリカには混血がたくさんいるが、〇〇人(日本人とかアメリカ人とか)というアイデンティティはどれくらい重要なのかという話になった。私は純粋な日本人なので、彼らのことを100%理解することはできない。一体自分は何者なのか?と悩むのだろうけれど、〇〇人はあまり重要じゃないんじゃないかと思う。だって、仮に私が明日突然アメリカ人になろうが、私が私であることに変わりはない。

1レッスンは25分なので、すぐに終わりがきてしまった。「またね~」と言って、PC画面から先生がいなくなった後、心が少し温かくなっているのを感じた。やはり人と話すのは楽しい。特に外国人と外国語で話すのは面白い。きっと非日常を感じられるからだと思う。

いろんな国の人ともっと話してみたい。語学の勉強を続けるコツは、楽しく学ぶことだと改めて感じた日だった。