夕陽は何回見てもきれいで、心が洗われます。私はほぼ毎日、海辺を散歩して、地平線に沈みゆく夕陽を見ているのだけれど、これは一種のセラピー的効果があると思う。その日何か嫌なことがあったとしても、夕陽をじぃっと見ている間は「あぁ、きれいだなぁ」としか思わないし、夕日が沈んだ後は「あぁ、沈んでしまったなぁ。おうちに帰ろう！」と、ささくれだった心がいくらか安らいでいるのを感じる。
毎日同じ場所で見てもいいし、いろんな場所へ行って違う夕陽を楽しむのもお勧めです。
これは正法寺山展望広場から見た夕陽。山や大きな河川のある夕陽の風景も素敵です。
これはタイのコサムイ島の夕陽。少し雲が多かったものの、辺り一面をオレンジ色に染め上げながら沈んでいく姿が美しかった。
これは、昔住んでいたシンガポールの自宅のキッチンから撮った写真。高層ビルがひしめくシンガポールらしい風景だった。
途中まできれいな夕陽が見られそうだったのに、急に雲が出てくることもある。この日も、たくさんの夕陽ファンがカメラを持ってシャッターチャンスを狙っていたのだけれど、見事に予想を裏切られました。でも「あぁ～！！残念！」なんて皆で言いながら、夕陽に敗れるのも悪くない。「次はきっと見られるに違いない！また来よう！」と楽しみがまた１つ増えるからだ。
さぁ、今日はどこの夕陽を見に行こう？「日本の夕陽百選」から選んでみるのも悪くないかな。
