先日、借りた畑に名前をつけることにした。その名も「サラリーマンの楽園」。ホームセンターで板を2枚買って自作し、己書風に文字を書きました。旦那が週末ここで、楽しく過ごせるようにという願いを込めて。
今日は畑にマルチ(黒いビニール)を張り、種を植える。現在、このような感じで、何もありません。
まず、畝のサイドを掘って深さを作ります。
次にマルチを張り、土をかけて固定する。ここはもともと酒米を作っていた田んぼだったので土に粘度がかなりあり、掘るのが大変だった。しかも、私は手袋を忘れてしまい、クワが滑る滑る・・・。少し椅子に腰かけて休憩し、旦那にバトンタッチする。
辺りには畑と山と古民家があるだけ。草木を香ったり、土に触れたり、ウグイスやカエルの鳴き声を聞いたりしながら、ボーっとする。
さて、マルチに穴をあけて、種を植えていく。今回は、にんじん、大根、パプリカ、小松菜、ピーマン、トマトを作ります。こんな小さな種から野菜が実るのだから、生命って不思議。
仕上げに水をやったら、野菜の名札のインクが剥げてしまった。もうちょっと濃く書けばよかったなぁ。
私にとって畑仕事をすることの良い点は、無になれることです。クワを振りかざしたり、かがんで種を植えたり、普段しない動きをするので結構しんどい。おかげで、煩わしいことを考える暇がなくなり、畑仕事が終わった後は疲れ果ててご飯を食べて寝るだけ。畑仕事をする前に悩んでいたことは、そのままどこかへ消えてしまう(翌日は筋肉痛と戦うことになる)。
週末農業、お勧めですよ!