冷蔵庫の中の野菜が少なくなってきたので、第一畑(第二畑もある)に採りに行くことにした。貸し農園の一画(40平米、4畝もある)を、2,750円/月で借りているんです。
第一畑に来たのは、3週間ぶりだ。年末年始でバタバタしていたし、夏ほど水をやらなくてもいいので、畑仕事をさぼってしまった。
野菜たちがどうなっているのか、まずチェックする。土から頭を出しているニンジンは、もう収穫できそう。
色んな虫に食べられたキャベツも、何とか育ってくれた。ボロボロですが、中身は食べられるはず。
ほったらかしにしていたら、ネギの元気がなくなってしまった。ネギさん、ごめんなさい(涙)。
これは・・・一体何だ?
今回はとりあえず、バケツと私のリュックに入る分だけ収穫する。キャベツ、ニンジン、春菊、ブロッコリーにネギ。このうちニンジンと春菊は種から育てました。種を蒔いて水を時々やって、放っておいたら勝手に育ってくれたのだけれど。
野菜作りは思っていたよりも、簡単であり難しくもあった。ゴーヤとピーマンは、3年間くらい見たくなくなるほど大量にできてしまい、消費に困った。その一方で、小松菜や青梗菜などの葉野菜は、よく虫に喰われてうまく作れなかった。メロンも失敗した。
今晩は、キャベツとネギを使って、お好み焼きを作ることに。葉が硬くなった春菊は、茹でてナムルにしました。自分で育てた野菜を使って作るごはんは、とてもおいしく感じる!数時間前まで畑にいたので、とっても新鮮だ。
いつか自給自足に近い生活をしてみたいなぁと思う。野菜は自分で育てて、卵はにわとりを飼って産んでもらう。魚は自分で釣って来て、お米は誰かと物々交換だ。
お金をたくさんかけて食べるご馳走よりも、お金を一銭も使わずに、自分の手をかけて作ったごはんの方がおいしく感じるのかもしれない。
それに、お金というシステムを使わなくても、「たくさんできたから、野菜あげるよ」などと言いながら互いに助け合って、皆がいつも新鮮でおいしいものをお腹いっぱい食べられる世の中が、いつか来ればいいのになと思う。