わたしはわたし👞

~国内外を転々としながら楽しい生活をめざして奮闘中~

新しいことに挑戦するのは楽しい! ~ピラティス初体験で衝撃!~

近所に、ヨガとピラティスを受けられる少人数制のスタジオを発見。せっかくなので、ピラティスに初挑戦してみることにした。ピラティスはもともと、ドイツ人で開発された、リハビリ用のエクササイズなのだそう。ケガや体力のない人でも、体に負担をかけずにインナーマッスルを鍛えられ、老若男女問わず楽しめるらしい。

小さなビルの3階にあるスタジオのドアを開けると、木の温かみが感じられるナチュラルテイストの空間が広がっていた。

(うわぁ、おしゃれなカフェみたい)

「おはようございます」と、笑顔で迎えてくれた先生は、へそ出しルックに、スパッツを履いていて、無駄な贅肉がひとつもない。そして姿勢がとてもいい。その後、ポツポツと常連さんの生徒がやってきて、今日は全部で5人のようだ。10畳くらいのスペースしかないので、まぁまぁ、横の人が近い。

10時になり、レッスンが開始。ピラティスはヨガマットの上で行うのだけれど、ヨガとはかなり違った。次から次へといろんなポーズ取るヨガに対して、ピラティスはとても動きがスロー。そして、例えば、この写真のような一番キツイポーズで「はい、そのまま~。まだですよ~」というふうに止まらねばならない。私は、お腹がプルプルと痙攣し出して体勢を保てずに、何度もマットにバタッと倒れてしまった。皆さん、どうやってこんな体勢をキープできるの!?

Source:ピラティスとヨガの違いは?自分がどちらに向いているかチェック! | pilates K(ピラティスケー) (pilates-k.jp)  

他にも、骨盤を前後に動かすとか、股関節だけを動かして足を前後に出すとか、なかなか難しい。骨盤や背骨など体のしかるべき部分を、丁寧に使ったりあるべき位置に整えたりするイメージだった。確かにヨガに比べて、体への負担は少ない。

「???」「あぁ”~!!」「うぅ”ーーー!!」などと心の中で叫びながら、もしくは「まだ終わらんのか!?」とチラチラ時計を盗み見すること70分。やっとレッスンは終わった。

スタジオを出て、いろんなことを思った。まず、私は太りすぎている。見たか?あの先生の細さを。私はお腹の肉が邪魔で、両足を床に投げ出して背中を90度に曲げられないじゃないか。それから、先生のみずみずしいことよ。同じ人間&女性なのに、見た目も動きもまるで別物だ・・・。スタジオの大きな鏡で、先生と自分を交互に見た時の衝撃といったらない。

とまぁ、いろんなショックはありますが、新しいことに挑戦するのは刺激があっておもしろい。自分を変える良いきっかけにもなる。私もあの細くてきれいな先生をめざして、ゆるくピラティスを続けてみることにします。