今まで有効活用できていなかった庭に、テントを立てることにした。雨の日でも外でご飯を食べたり、風に当たりながら本を読んだりしたい。旦那のリモートワークにも使えると思う。
さっそく、中国製のリーズナブルなテントを購入。仕事で疲れた旦那を酷使して、組み立ててもらうことにした。私は近くで椅子に座り、施工監督をする。
取扱説明書によると、テントは一人でも組み立てが可能なのだそう。
骨組みに屋根と壁になる布をかぶせます。「これ一人じゃ組み立てられない・・・」と汗をかきながら一生懸命作業する旦那を、眺めながら水分補給にポカリを飲む。
暇になってきたので、芝を刈ることにした。このバリカンのような芝刈り機も中国製なのだけれど、なかなかいいですよ。深く刈り込めるし、買ってから2カ月ほど経つけれど、今のところまだ壊れていない。最近はストレスがたまると、芝刈りをすることにしているんです。無心になるので嫌なことを思い出さずに済むし、刈った後は庭がきれいになってちょっとした達成感を味わえます。これを私は”芝メディテーション”と呼んでいる。
さて、テント張りが完成したので、中にテーブルや椅子を置いてみる。テントを囲っている布を開け閉めできるし、網のある窓もあってとても便利。風を通しながら、虫をブロックできる。
夜に外でご飯を食べてみたけれど、ちょっとした非日常を味わえて楽しい。問題はテントの中が暗すぎて、食べ物が見えないことだった。食べ物を目でも味わうというのは本当で、一体何かよく分からないまま物を食べると、おいしさが半減します。
「あぁ、これいいわ～夜の楽しみができたわ」と旦那が椅子でくつろぐ。今の時期、夜は結構涼しいので、ここで酒を飲みながらくつろいだり、読書をするのによさそうだ。
これはぜひ、昔、よく行った南インドのアーユルベーダの療養所の雰囲気を目指したい！ハーブを植えたり、ハンモックを設置したり、ヨガができるスペースも作れるといいな。
