わたしはわたし👞

~国内外を転々としながら楽しい生活をめざして奮闘中~

おったまげたよ、台湾!

今回の台湾旅行は、まるで日本を旅しているかのように、一切ストレスを感じなかった。人は優しいし、食べ物はおいしいし、公共マナーも良い。

しかし、そんな中でも驚いたことがあったので、ここに記録しておきたい。

台湾人女性はそういう主義なの?!

道を歩いていたら、大きな花柄がプリントされた素敵なワンピースを着ている中年女性がいた。しかし、女性がおもむろに腕を上げた瞬間、私は見てしまった。わきの下にボーボーと生えているものを。この長さからすると、もう随分と手入れがなされていない。台湾人女性はそういう主義なのだろうか・・・。

その後、タンクトップやワンピースを着ている台湾人女性を見るたびに、わきの下が気になって仕方がなかった。3人ほど、こっそり盗み見たところ、若い女性はきちんと処理をしていた。あの中年女性だけが特別だったようで、どこかホッとした。

「日本人から台湾人になるんですよ」

占い街に行った時に、ある日本人男性に出会った。私と同じくらいの年齢だろうか。占いを勉強中だという彼は、ここに来た日本人のために無料で通訳をしているのだとか。

「あと、2~3週間後には、日本人から台湾人になるんですよ」

と、唐突に国籍を変えることを打ち明けられて、驚いた。人生の半分以上を台湾で過ごし、最近2~3ヵ月間はフィリピンで暮らしていたのだそうだ。

「日本の空気が合わないんですよ。冬なんか手の皮とか向けて、乾燥がひどい。湿度が低くて」

その「空気」というのは、きっと湿度とか気温とかだけの問題ではないのだろう。台湾人になることを決心するまでには、いろんなドラマがあったに違いない。皆、何かを抱えながら、一生懸命生きているのだ。

考えごとをしながら、歩いてはいけません

(なんで私は、定期的に焦燥感にかられて、海外に逃げ出したくなるんだろうな)

(今後も、焦燥感にかられるたびに、台湾に来られるわけじゃないからな)

(何か日本でできる対策を考えないとな・・・)

うわあぁぁ!!!

上の空で道を歩いていると、足元をどでかいゴキブリが横切った。さすが湿度が高い台湾。けっこうあちらこちらでゴッキーがカサコソしていて、注意深く足元を見ていないと危険だ。素足にサンダルで踏んずけたらたまらない。

考えすぎるクセのある私には、ちょうどいいかもしれませんが・・・。

こんなもんかな!また近いうちに、台湾を訪れられますように。