いろんなことに行き詰って、タイに飛び立ってから、今日でちょうど2ヵ月。タイで自分を見つめ直し、自分を変えると誓った。そして、日本に戻ったら、やると決めてたことがいくつかある。そのうちの1つが「自分が本当にしたいことは何なのかを、きちんと考える」ことだった。私はタイで気づいた。この数年間、ずっと自分の人生に満足できなかったのは、転勤族の旦那の人生に乗っかっているだけで、自分が本当は何をしたいのかを、自分の頭できちんと考えなかったからだと。
（取材ライターの仕事が好きだけれど、引越しするとまたできなくなるな・・・。オンラインでできる仕事の方がいいのかな）
（茶屋をまたやりたいけれど（1年だけ営業したことがある）、また引越しするから、すぐに閉めないといけないしな・・・）
（会社に勤めたとしても、長く勤められないしな・・・）
（で、結局どうすればいいの・・・？）
また数年後にはどうせここを去るのだし・・・と、無意識に転勤について行くことを自分の人生の基準にした結果、私は一体何を目的にどう生きて行けばいいのか分からなくなっていた。人の人生に合わせて、限られた選択肢の中から選んでばかりいたら、そりゃあいつまで経っても自分の人生に満足できない。本当はいくらを食べたいのに、ずっとイカとかアナゴを食べているようなものだ。そもそも転勤がなかったら、自分はどうしたいのかをまず考えた方がいいのではないか。
と、いうことを、今朝思い出しました（えぇ、まだ答えは出ていません）。そして「転勤族」を自分のアイデンティティにして甘えるのではなく、「自分の人生は、自分で決めよ」ということを自分に分からせるために、ブログの名前を「転勤族の足あと」から「わたしはわたし」へ変えることにした。
さぁ、私は本当は何をしたいのだろうね。図書館で本でも借りて、考えてみるかな。
