わたしはわたし👞

~国内外を転々としながら楽しい生活をめざして奮闘中~

ひとりニュージーランドに旅立つ奥様は

ハネムーンとして、約5年間、世界一周しながら109ヶ国を訪れていたYoutuber夫婦。最新の動画をチェックしたら、なんと「お別れ」の文字が!!一体何があったのだろう・・・。

まず、離婚ではなく別居のようです(ホッ・・・)。言い出したのは奥様の方で、世界一周中に、こんな風に思っていたのだそう。

「夫が何もかも決めて、自分はついていくだけ。自分で考えたり、決断したりできなくなってきている・・・」

「友人たちは、母親になったり、仕事でうまくやっていたり。皆、一生懸命がんばっているのに、私は今、何ができるんだろう・・・」

そこで、世界一周中に訪れて一番好きだったニュージーランドに渡り、1人で暮らして自信をつけたいとのこと。もともと夫婦でニュージーランドの永住権を取って暮らしたいという思いがあり、彼女が先行して移住することでその準備をするのだとか。

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私がまず彼女に言いたかったことは「5年間も旦那と一緒に、109ヶ国も訪れたあなたはすごい」ということです。旦那について行っていただけだと言うけれど、誰がそんなことできます?私は1泊2日でも、旦那のやかましいいびきに耐えられなくて、大きなダメージを受けるというのに・・・。

それに、母親になったりキャリアアップしている友人を見て、自信を失っているようだけれど、私たちがしている個別の経験を他人と比較して、優劣をつけることはできない。中身が全く違うからだ。全部100円で売られている、ぶなしめじとは違う。そして、あなたが羨ましいと思った友人たちは、きっとあなたのことを羨ましいと感じていることでしょう。

そうは言っても、この奥様がこのように悩むのは大変理解できます。私も旦那の転勤について行きながら、歳を重ねるごとに「人の人生に乗っかっているだけで、自分の人生を生きていないような気がする」と悩むようになったからだ。もちろん、ついて行ったからこそできた貴重な経験はたくさんあるし、夫婦が仲良く暮らせるのはとても大切なことだと思う。

しかし、自分が本当にしたいことが何なのか、自分と向き合うことをしないまま、人の人生に乗っかるように生きていて、果たして死ぬ前に後悔しないのか。

でも、いいですよね。自分を見つめ直して前に進もうとしている奥様も、そういう奥様の意思を尊重して応援してくれる旦那様も。互いに応援し合いながら、やりたいことをできる関係って、素敵だと思います。

2人とも、がんばって!