サムイ島のホテルを出てから約26時間。やっと日本の自宅にたどり着いた・・・。サムイ島→バンコク→韓国→大阪と移動が多すぎて(しかも深夜便)、疲労で倒れるかと思った。どうやら歳を取った分、体力が衰えてしまったようだ。
心配していた日本への入国は、至ってスムーズだった。飛行機に乗る6時間前までに「MySOS」というアプリに、ワクチン接種証明書や陰性証明書などの必要情報を登録しておくだけ。滞在国や当日の体調などによって、入国条件が異なるのだろうけど、タイに滞在し体調が良好だった私は、待ち時間ゼロで入国できた。
それよりも大変だったのは、日本に到着するまでの道中である。
まず、バンコクのスワンナプーム空港で、似非シンガポールチキンライスを食べた後、お腹がグルグルし出した・・・。原因は恐らく、チキンの横に添えてある、少し生臭いレバーみたいな食べ物だと思う。シンガポールに住んでいた私からすると、これをシンガポールチキンライスと呼ぶには、突っ込みどころが満載だ。こんなレバーはついてこないし、どうしてご飯を日本の炊き込みご飯を思わせるような変なものにしたのだろう??
それから、バンコクから韓国へ向かう深夜便では、人間ラジオみたいに夜通しおしゃべりをしていてたインド人たちのせいで、一睡もできなかった。君たちは若いから体力が有り余っているのかもしれないが、40歳手前のおばちゃんには徹夜はきつい!この後まだ、韓国から日本へ飛ばねばならないというのに(汗)。
さらに、スーツケースを久々に使ったからか、車輪が壊れてしまった。7kgもある荷物を、腕の力で強制的に引っ張って行かなければならず、疲労がマックスに。今回思ったけれど、スーツケースは邪魔だ。結構重いし、かさばる。次回からはバックパックで旅に出たい。パソコンも重たいので、持って行くことを考え直そう。とにかく少ない荷物で、フラッと身軽に旅行をしたいもんです。
とまぁ、いろいろあったものの、無事に自宅に帰って来られてよかった。昨日までサムイ島にいたのが夢のように感じる。日本に戻って来てホッとする一方で、どこか物足りなさを感じた。
異国に出たことでネガティブな考え方がリセットされて、やる気が満ち溢れている!でも、まずは、疲労を回復せねば・・・。今後、快適にアジア一人旅をするためには、体力をつけるために体を鍛える必要がありそうです。