昨日の三木山森林公園でのバードウォッチング後、さっそくアマゾンで野鳥図鑑を購入。インターネットでは「ハンディタイプで持ち運びやすい」と書いていたが、包みを開けた途端「どこがやねん!」と叫んでしまうサイズ感です。
感動的なのは、野鳥の鳴き声が聞けるQRコードが付いていること。ちなみに、私が一番好きな鳴き声はルーン(アビともいう)という鳥で、今まで聞いたことのない独特な鳴き声が心にしみます。Youtubeで「ルーン 鳴き声」と検索すると出てくる。
このやや持ち運ぶには邪魔なサイズの野鳥図鑑と双眼鏡、そして鳥を撮るには少し望遠が足りないレンズを持って、今日は三木防災総合公園へ散歩へ行く。
個人的には、三木山森林公園よりも三木総合防災公園の方が、野鳥観察がしやすいと感じている。なぜなら、木が低くてあまり密集していないので、鳥を見つけやすいのです。
特に野鳥を見つけやすいのは、こちらのベンチの向かいにある木。枯れ木についている花のつぼみのようなものを鳥が食べに来るので、高い確率で何らかの鳥を見られる。
今日はメジロが来ていました。オートモードで撮ったら、カメラの焦点がまさかの葉っぱに・・・。鳥をはっきり撮らんかい!
「窟屋の金水」へ向かう、橋の向かいにある木でも鳥を発見。
見ずらくて申し訳ありませんが、こちらはヒヨドリです。夕日に照らされながら、キーキーと数羽で呼応しながら鳴いていた。
そのすぐ近くにいたのが、こちらの鳥さん。野鳥図鑑を見ると、ルリビタキのメスかもしれない。ちなみにオスは美しい瑠璃色(青色ですね)で、3年かけてそのような色になるのだそう。幸せの青い鳥・・・見てみたいもんです。
つぶらな瞳にふわふわとした毛並みが、とてもかわいい。結構近くで写真を撮ったり、双眼鏡で眺めたりしていたが、飛んでいかなかった。この愛らしい鳥から離れるのが名残惜しくて、話しかけたり手を振ったりしていた姿を、誰にも見られていませんように。
17時近くなり、夕日が沈んでいく。すると、申し合わせたようにいろんな鳥が一斉に鳴き出す。キーキー、ピーヒョロロ・・・。
「なかな良い1日だったな」
一日の終わりになんだかいいものを見られたような気がして、ほっこりした。