「充実した生活って、一体なんだろう」
と思い、Youtubeで「充実した生活」と検索すると「人生が充実する時間のつかい方」という本を解説した動画を発見。
時間の使い方と幸福度の関係性を専門にしているアメリカの大学教授が執筆した本で、動画を観た後には、これからどのように試行錯誤すればよいのかが分かりました。
動画には、幸せな時間の使い方と、幸せではない時間の使い方が紹介されている。自分がどのような時間の使い方をしているのか、先週1週間の行動記録表を見てみると愕然とした。私は見ごとに、幸せからはほど遠い時間の使い方をしているではないか。
たとえば、人が幸せを感じやすい1日の自由時間は、2~5時間なのだそうだ。短すぎるとやりたいことができなくて辛いが、長すぎても人生に生産性を感じなくなるとかで、逆に不幸せになるとのこと。
ライターを廃業し、無職となった私の自由時間は、朝7時に起業し、就寝する23時までの16時間!・・・長い、長すぎる。持て余した時間をどう使えばいいのか分からなくて、「今日が早く終わってくれ!」と祈ることがある。
それから、人間は本来、外で生活する生き物だったので、外にいる方が幸せを感じやすいのだとか。天気や活動内容に関係なく、外で時間をすごしたほうが幸福度が高くなるという研究結果もあるのだそうだ。
ははぁ~ん。だから、家にずっといると、気が滅入ってくるのか。1時間~2時間くらいは外で過ごすことはあっても、大半を家の中で過ごしていたから。これからは自宅でしていることを外でできないか考えてみたい。PC作業は図書館の自習室やカフェでするとか、たまには市営ジムで運動するとか、もっと公園でランチをとるとか。ただね、まだだいぶ寒いんです(泣)。
そして、「こりゃもっともだ」と思ったのは「無意味なことに時間を使うと、幸せでなくなる」だった。
「当たり前だ!」と言いたくなるが、実際に自分の1週間の行動記録表を見てみると、自分にとって価値があると思うことにほぼ時間を使っていない。クローゼット内の整理とか、別に今しなくてもいいような雑務や、何をしていたのかすらわからないようなダラダラした時間も結構ある。中身がないのだ。そりゃあ、生活の充実度も低くなる。私は放っておくとオートパイロットモードで生活して、頭を使わなくてもいい難易度の低いことしかやらなくなるようです。
他にも、充実した生活を送るには「誰かと一緒に過ごす」とか「没頭する時間を持つ」とか、いろいろなヒントが紹介されているので、ぜひ参考にしたい。これさえ知っていれば、どこで暮らしても、充実した生活を作ることができる。
まずは「自分にとって価値があることに時間を使う」から始めようかな。私にとって、これが肝のような気がする。
でも「自分にとって価値があること」って、何だろうな・・・。
充実した生活を送ろうと思うと、自分といろいろ向き合わなくてはならないようです。