わたしはわたし👞

~国内外を転々としながら楽しい生活をめざして奮闘中~

趣味や面白いことがない!?こんなにありますよ ~No.2 ミュージカル観賞で心潤す~

「楽しいことがない」という人に勧めたいアクティビティ2つ目は、「ミュージカル観賞」です。「貴族かよ、そんなもん行けるかい」と思うことなかれ。私は平民でありますし、劇団四季の一番安いチケットC席は、なんと3000円くらいで買えるのだ。ネットで簡単に予約できるうえ(https://www.shiki.jp/firstguide/ticket/)、劇場でも当日券が販売されているので、一度気軽に行ってみてほしい。ちなみに私は、一番始めは、1人で観に行きました。

ミュージカル観賞は、美しい歌声に浄化されたり、豪華なセットを目にして心が躍ったりするのはもちろん、それ以外にもさまざまな楽しみがある。

1つ目の楽しみは、服装選びだ。どんな服装で行っても構わないが、劇場には、ベストに革靴といったビジネスカジュアルの紳士や、着物やシックなブラックドレスに身を包んでいるマダムなど、「素敵♪」と思うようなおしゃれさんもいる。せっかくの非日常の場なので、きれいに着飾った自分を楽しみたい。

そう思い、ブルーのワンピースを新調。そして「さぁ、そろそろ家を出ようかな」という時に手にハンドクリームを塗ろうとしたところ、チューブから勢いよくクリームがワンピースに発射!見るも無残なシミとなった。やむなく普通の服で劇場に向かうことに・・・無念。

2つ目の楽しみは、劇場に早めに到着し、開場まで近くのカフェで過ごす時間だ。いつもと違うカフェで過ごすだけでも非日常感があることに加えて、これから劇団四季を観るというワクワクが重なりテンションはマックスに。周りを見渡してみると、私と同じように劇団四季を観に行くと思われる人がちらほらいて、それもまたなんだか嬉しくなる。

もちろん、最も楽しいのは、劇の観賞です。生身の人間が目の前のステージで歌ったり踊っているだけあり、映画と比べると、非日常への陶酔度が違う。美しい歌声、きらびやかな衣装、精密に作られたセットなどが作り出す異世界に、完全に浸りきることができる。本当に、劇団員の美しい声といったらありません。聞いていると、すぅーっっと心の中が浄化されるよう。同じ人間とは思えない!

最後のお楽しみは、素晴らしい演劇の余韻に浸りながら、おいしいものを食べたり酒を飲んだりする時間です。誰かと一緒に観て、お互いの感動をシェアし合うのもよし。1人で完全に余韻に浸りきりながら、おいしいものを食べるのもよし。とにかくすぐに帰ってしまわずに、味わった演劇をゆっくり消化する時間を持ちたい。

このように、私にとってミュージカル観賞は、心を潤してくれる特別なイベントです。自分を着飾ったり、芸術に触れたり、おいしい物を食べたりと、自分を大事にしている感も味わえるので、心が満たされる。

次は、どんな服装で行こうかしら。金輪際、出掛ける直前に、ハンドクリームは絶対塗らんがね。