わたしはわたし👞

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無料で英会話!カナダケベック州在住のカナダ人とSkypeで話してみたら

英語の話し相手を探すために、MylanguageExchange(https://www.mylanguageexchange.com/)というウェブサイトを使っている。名前や趣味、練習したい言語などのプロフィールを登録しておくと、話し相手になりたいという人が連絡してきてくれる仕組みだ。もちろん、自分から連絡することもできる。

外国語学習が目的のウェブサイトなので、男女の関係になるのを期待している人は少ないし(中にはいるだろうけど)、何より無料で外国語の勉強ができて助かる。世界中の人と知り合えて、なかなか面白いですよ。

このウェブサイトを通じて、何人かと英語と中国語を勉強してきた。日本語を勉強したいという中国人やイギリス人、外国人と交流したいというカナダ人など。

そして、今回は、日本語を10年間も学んでいるというフランス系カナダ人と知り合い、Skypeで話すことに。母語はフランス語だけど、英語も話すという。

カナダケベック州在住の39歳男性

日本時間の午前10時、カナダは午後8時。Skypeに現れたのは、細身で髪がやや後退しかけている39歳の男性だった。カナダで生まれたらしく、英語の発音はカナダやアメリカのそれと同じ。フランス人が英語を話すときの、特有の訛りは感じられない。

カナダの公用語は英語とフランス語だけれど、彼はあまり英語が得意ではなさそうだ。というのも、彼が住むケベック州は、住民の9割がフランス系カナダ人で、フランス語が公用語らしい。

彼は英語が分からないとき、なぜか私にフランス語で話そうと試みる。いやいや、フランス語は全然分からんよ・・・。

日本語レベルはビギナー?!

「キョウハヤスミ?」「リヨウリハスル?」。10年間、勉強しているという割に、レベルは極めてビギナーに近い。ごくごく短い簡単な文章しか話せないので、会話は必然的に英語になる。

なぜ日本語を勉強しようと思ったのか聞くと「音がきれいだから」とのこと。私からすれば、フランス語の方がよっぽど美しいけれど、そんなふうに思ってもらえるのはうれしい限りです。

何の仕事をしているのかとか、コロナの状況はどうかとか、他愛もない話をしながら、彼は落ち着きなく洗濯物を畳んでいた。

そして「ちょっと部屋の中を見せるのは、まだ恥ずかしいんだけど」と言いながら、なぜか冷蔵庫の中を見せてくれる。

ビールが6本、見かけない瓶入りのチーズ、大きな容器に入ったヨーグルト、レッドブルが1本。「レッドブルは、友達がくれたんだ。でも、飲まないからずっと冷蔵庫に入ってる」とのこと。

残念!言語交換パートナーにはならず

小1時間くらい話しただろうか。我々は、お互いが学んでいる言語のレベルが違いすぎて、継続的に教え合うのは難しいと判断した。

互いの言語を教え合いながら学ぼうと思ったら、学んでいる言語レベルが2人とも近い方がいい。そうでないと、どちらかが流暢に話せる言語ばかりで会話をしてしまい、教え合うことができないからだ。今回、彼は英語ばかり話していて、日本語をちっとも話さなかった。

それに、自分のレベルが低くて、相手のレベルが教える必要がないくらい高いと、何だか申し訳なく感じてくる。そういう状態では、言語交換はあまり長く続かない。

 

言語交換パートナーになれなくて残念だったけれど、ケベックのことを少しだけ知ることができて面白かった。

特に、カナディアンロッキーは、コロナが終わったらぜひ行ってみたい。美しい景色を眺めながら、ハイキングができるそうです。

写真の撮りがいがめちゃめちゃありそう!

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カナディアンロッキー