わたしはわたし👞

~国内外を転々としながら楽しい生活をめざして奮闘中~

中国語の口語試験は惨敗!

先週日曜日に、中国語の口語試験「HSKK高級(上級という意味)」を受けたけれど、惨敗!そして、試験が終わったと同時に、次の目標が決まった。もう一度、この会場で同じ試験を受けて、「あいつは中国人か?!」と思われるくらい流暢な中国語を披露する。

まぁ、予想通りと言えば、予想通りだった。何せ私の中国語レベルはまだ中級なのに、上級の試験を受けたのだから。ただ、毎年こうして自分のレベル以上の試験を受けることで、レベルアップしてきた。試験に合格するために一生懸命勉強して、試験後は必然的にレベルが上がるのだ。が、今回は完全な勉強不足だった。リスニングは全く何を言っているのかが分からず、3問あるうちの1問も答えられなかった。

ところで、この口語試験はとても奇妙な形式を取っている。試験内容は、流れて来る中国語の音声を聞いてその内容を復唱したり、問題用紙に書かれている中国語を朗読したり、質問に中国語で答えたりするのだけれど、アナログ式に各自に配られたICレコーダーに吹き込む。つまり、試験会場にいる20人くらいの受験者たちが、一斉に中国語を話し出すことになる。これは中々難しい。周りの人の中国語が聞こえる中で、それに惑わされずに自信を持って中国語を話さなければならない。

私は中国人化して、ものすごくでかい声でICレコーダーに吹き込むつもりだった。そして、それは達成された。他の受験者たちが、とても小さな声でぼそぼそと中国語を話している中で、私はICレコーダーに中国語で怒鳴りつけていたのだ。が、問題はその中身だ。怒鳴りつけた内容が正しくなければ、点数はもらえない・・・。

家に帰って、試験会場で配られたチラシ「HSK中国留学・就職フェア」をじっと見つめる。今のレベルでは、仕事には使えない。私は将来、中国語をどう活用したいんだろう。そもそも一体何のために日頃使いもしない言語を、4年半以上もせっせと勉強しているのだろうか。

未来の自分に問うてみたい。