今日もフォトグラファーの英会話の先生から、写真のレクチャーを受ける。今回のテーマは構図です。私が撮った写真を一枚一枚、丁寧に講評してくださいます。
「これはLineを意識した構図ですね。橋の上に電車や車が通っているともっといいです。あと、緑が際立つように、もっと明るい時間に撮るのがいいですね」。はい、おっしゃる通りです。
「これはDepth of fieldの構図ですね。うーん、この鳥が乗っている鉄の”Picolino”というシールがないともっといいです。あと、もう少し私なら鳥達を上の方に持ってきます。ゆるやかにRule of thirdsが適用されているのが分かります」。そうですか。私は適当に撮ったので、Rule of thirdsは意識していませんでした。
「これはシンメトリーですね。私はこの写真が好きです。同系色でまとまっているのもいいし、右下に不意に入ったイスもアクセントになっていていいですよ。雑誌などにも使えます」。またまたぁ、リップサービス上手なんだからぁ。
「これもDepth of fieldです。左手前の花もピントがあっているともっといいですね。F8~F11くらいで撮ればいいでしょう」。F値までアドバイスできるってすごい。ちなみに、これはオートモードで適当に撮ったとは言えない。
難しいのはこの写真だった。パターンの構図として使いたかったのだが、どう編集してもうまくいかなかった。先生曰く「左下にも花があるともっと良かったですね」とのこと。おっしゃる通りです。
もう2枚講評してもらい、最後に先生が今まで撮った写真をいくつか参考に送ってくれた。雑誌に載ったという白黒のドラマチックな写真、たばこメーカーの広告に起用された写真、ローカルガバメントに買われたビーチの写真。観光用のポスターになっていそう。
気づけばレッスン時間は、5分超過していた。私は「次のレッスンはないのかしら」と、正直冷や冷やしていた。「おぉっと!時間が!写真をこのように撮り続けてください。そうすればもっと良くなっていきますから。何か質問があれば、いつでもSkypeで送ってください!Hope to see you soon!」と言って、笑顔でレッスンは終了した。いやぁ、今日も楽しい写真クラス、いや英会話でしたよ(笑)!